Documentary of Namie Amuro “Finally”

安室ちゃんの自然な姿に感動

はじめに、私は安室奈美恵のコアなファンではありませんが、彼女とほぼ同世代であり、彼女と同じ時代に成長し大人になった世代のひとりです。なので彼女にはどこか友達のような親近感もあり、また、同世代で活躍する女性としてのリスペクトもあります。

そんな安室奈美恵の自然な姿にも触れられる「Documentary of Namie Amuro “Finally”」について紹介したいと思います。

私自身、安室ちゃんの曲ならだいたい知ってるけど、毎回ライブに行くようなコアなファンではありませんでしたが、そんな私でも、若いころがら活躍し、その第一線をリードしてきた安室ちゃんの姿を知っているだけに、彼女の引退発表には寂しい思いを抱いていました。

そんな中、彼女のアーティスト人生の「終演」ともいえるラストライブの知らせを耳にし、ライブには行かないけども、とても気になっていて、心の中では、「安室ちゃん頑張れ!」とひそかなエールを送っていました。

「Documentary of Namie Amuro “Finally”」
元々海外ドラマが好きでHuluを利用していたので、今回の独占企画もHuluの発表で自然と知りましたが、このドキュメンタリーは彼女のラストライブの裏側をメインに、長時間にわたって密着取材を続けた貴重映像であり、おそらくコアなファンならこれだけでもHuluを利用する価値はあるでしょう。
また、それ以上に、クオリティーの高いドキュメンタリーに仕上がっていますし、逆に、「安室奈美恵?あんまり知らない」という方でも充分に彼女の魅力が伝わってくる作品だと感じました。

本作で一番心打たれたのは、前々から知ってはいましたが、彼女のアーティストとしてのこだわりです。
「安室奈美恵」という看板をひとりで背負い続け、時代をリードしてきた彼女の「芯」に触れたように感じました。

特にライブにあたって、スタッフやダンサー、また、音響さんらと打ち合わせる姿には、私たちの知る普段の可愛らしい「安室奈美恵」の姿は一切無く、時には眉間にしわ寄せをよせ憤慨するシーンもあります。

でも、そんな彼女だからこそ、いまだにこれだけ多くのファンを獲得し続け、幅広い世代の心を掴んでいることと思いましたし、そうした彼女の姿からプロであることの重さを学んだ気がします。

ライブの打ち上げ映像では、舞台では見ることの無い安室ちゃんのナチュラルメイク姿も見れて、スタッフらと気さくに話している彼女の姿にほっこりさせられます。

あと、この映像が貴重だなぁと感じたひとつには、スタッフたちの話も聞けると言うこと。

私たちが知っているのは、華々しいステージ上で、きらびやかに表現し続ける完璧な「安室奈美恵」ですが、実はとっても心配性な一面や、結構ナイーブな一面などあるそうで、それもスタッフたちの話からうかがい知ることができます。

なによりスタッフを大切にし、スタッフたちからも信頼されている安室ちゃん。あらためて、「安室奈美恵」という大きな劇団のトップを牽引するリーダーなんだなぁと感心させられました。

あと、ドローンによるライブリハーサルの通し映像があったのはとても良かったです。なかなか見ることの無い安室ちゃんの姿を見れて新鮮な驚きと共に感動しました。

このドキュメンタリー「Documentary of Namie Amuro “Finally”」ですが、なんと現在11段まで続いているんです。「Huluどんだけやるんだよ!」と、嬉しい突っ込みを思わず入れちゃいましたが、今回のラストライブのみならず、彼女のデビュー当時からの貴重映像もふんだんに余すこと無く盛り込んでくれていますので、あらためて安室ちゃんの魅力に触れ彼女を好きになりました。

人によって価値観はそれぞれだと思いますが、最近だと、ライブDVD1枚でも4,000円前後はするので、この「Documentary of Namie Amuro “Finally”」を見るためだけにHuluを利用しても全然お得だと感じました。
それほどに素晴らしい出来のドキュメンタリーでしたし、これを作ってくれたHuluスタッフに御礼を言いたいくらいです。

安室奈美恵~人物像について~

あらためて安室奈美恵の人物像に触れるまでも無いのですが簡単に触れたと思います。

・プロフィール
本名・安室奈美恵。1997年生まれ。沖縄県那覇市出身。血液型O型。愛称「安室ちゃん」。デビューは1992年で、「ミスターU.S.A (シングル)」という作品でデビューを飾ります。

彼女が小学5年生の時に友達からの誘いでいった「沖縄アクターズスクール」で、当時のスクール長にスカウトされ「特待生」という特別待遇で入校することになります。

その後、1991年、中学2年生の時にアクターズスクールから選抜されたダンスグループである”SUPER MONKEY’S”の結成メンバーに選ばれることに。

1992年には沖縄から全国に活動の場をひろげ、同年9月に東芝EMIから「恋のキュート・ビート/ミスターU.S.A.」でメジャーデビューを果たします。この当時から彼女のボーカリストとしての活動も始まることに。

その後知名度もあがりグループ名も「安室奈美恵 with SUPER MONKEY’S」に変わります。その後、安室奈美恵にとっても大きな転機となる「小室哲哉」との出会いがあります。同時に「安室奈美恵」としてソロデビューを果たします。

1995年にはファーストアルバム「DANCE TRACKS VOL.1」を東芝EMIよりリリースし、これが彼女自身にとっても初のオリコンチャート首位を獲得する大ヒット作になります。同時期にはavexへ移籍。その後は本格的に小室プロデュースによってヒット作を連発していきます。

その後も快進撃は止むことを知らず、1996年にはセカンドアルバム『SWEET 19 BLUES』がリリースされ、トリプルミリオンというとんでもない記録まで打ち立てます。また同年12月の「第38回日本レコード大賞」では「Don’t wanna cry」で、史上最年少(当時19歳)での大賞を受賞するなど、まさに「安室奈美恵」という時代を築きあげる活躍をみせるほどに。

また、ファッションアイコンとしても絶大な人気を誇り、一時期は彼女のまねをした「アムラー」なる言葉を生むまでの社会現象まで巻き起こしました。

その後20代で結婚、出産、そして離婚を経験し、人間としても大きく成長を見せる安室奈美恵。そんな人間味あふれた一面も多くのファンを魅了して止まない彼女の素晴らしさです。

そして2017年、デビュー作品25周年を迎えたこの年。なんと電撃引退を発表。またしても世間の話題の中心になります。

・性格
まさに一時代を築き、いまなお輝き続ける安室奈美恵ですが、そんな安室ちゃんの性格についても触れておきたいと思います。

まず、「負けず嫌い」なところ。負けず嫌いな人は沢山いますが、安室ちゃんのすごいところはその相手が常に「自分自身」であること。

その一面に触れる有名なエピソードにある年の全国ツアーで予定していた公演が突如中止になったことがあります。彼女自身の言葉をそのまま引用します。「喉に不調がありました、あらためてベストの状態でやりたいので振り替え公演をさせてください。」

こんなこと通常では考えられません。ひとつの公演をキャンセルするだけで莫大な費用を負担しなければなりませんし、何より、多くの関係者やファンにも多大な迷惑をかけてしまいます。

しかし、これに対し彼女のファン達は「はやくよくなってね。」、「待ってるよ!」と温かい励ましでこたえます。

このエピソードひとつとっても、彼女がいかに日頃からファンを大切にし、信頼関係を構築してきたかがわかりますし、仕事に対するストイックなまでのプロ意識に賛同するスタッフはじめ関係者からの支持があるかをうかがい知ることができます。

また、先の東北大震災では被災地支援にも積極的に参加したり、国内だけではなく海外の天災やテロ被害に対しても心を寄せ募金活動を行ってきた功績があります。彼女の偉いところはいずれの活動も公表を控え、あくまで「安室奈美恵」一個人として心から寄り添ってきた点にあります。

また、ひとりの子供の母でもある安室ちゃんですが、一流芸能人として多忙を極める日々にもかかわらず、決して母親業に手を抜くこと無く、深い愛情を持って子育てに取り組んできた一面もあります。

見た目はもちろん、彼女の真の魅力は、まさにその人間性にあると思います。

気になる試聴方法について

そんな安室奈美恵の「Documentary of Namie Amuro “Finally”」の試聴方法ですが、もうこれは言うまでも無く「Hulu独占」なので、迷わずHuluに登録するのみです。
動画サービスは沢山増えてきましたし、正直、月額約1,000円という値段設定も、価格だけで比較すれば決して安くはありません。
しかし今回紹介したようなとんでもない独占企画をやってくれるHulu。今回紹介した安室奈美恵同様、「プロ」としての飽くなき探究心とチャレンジ精神に脱帽させられました。

2週間のトライアル期間(無料試聴期間)もあるので、万が一、加入してみたけど合わなかったと言う場合でも安心です。

安室奈美恵の歴史の一幕を飾ったと言っても過言ではない「Hulu独占企画」。今後もHuluから目が離せません!